トップページ>三内丸山遺跡特設ページ>さんまる自慢話ベスト10
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
②復元土器個体数日本一
約5700点比較するデータがないものの、一遺跡で1000点以上復元された例は聞いたことがない。 北海道南部~東北北部にかけての円筒土器文化圏では土器が多く出土することが知られています。
※他に石鏃(約3万点)等、個別の点数はほとんど日本一
③最北のヒョウタン
栽培植物であり、熱帯亜熱帯原産のヒョウタンとしては最北の遺跡から出土これまでの北限は福井県鳥浜貝塚(前期)であったが、それを大きく北進。これによって 三丸での居住が始まる前期は温暖であったことが推測できます。
⑧青い海と青い森に支えられたムラ
約50種類の魚骨が出土しているが、ニシン以外は現在でも陸奥湾で獲れます。マグロ、ヒラメ、ブリ、サバ、フグなどが出土。他にイカ・タコの咬器(カラストンビ)やシャコも出土。陸奥湾の味覚を楽しんだらしいです。