- 七子
- …すじこ、たらこといった魚卵などで子のつくもの七品
名称 | 青森の漁獲時期 (青森の旬) |
豆知識 |
---|---|---|
たらこ | 11~1月 (12~翌1月) |
津軽海峡に産卵にくるマダラは大きく、お腹には4キロものたらこが入っているといわれます。 |
すじこ | 10月中旬~12月 (10月中旬~12月) |
鮭の卵巣から卵を取り出した卵を、一腹ずつ塩漬けにしたものと生すじこがあります。 |
ましらこ | 11~1月 (12~翌1月) |
真鱈の精子が体内で乳白色に固まったものを青森では「たつ」とも呼びますが、特に陸奥湾でとれるマダラの白子は「ましらこ」といって珍重されます。 |
ほたてのこ | 1~4月 (1~3月) |
貝柱の外側にある卵のように見えるのが生殖巣。白系は精巣で、赤系は卵巣です。青森といえばホタテガイと言われるほど有名。 |
このこ | 2~4月 (3~4月) |
なまこの卵巣のことで、青森では主に生や塩辛にして食べるます。なまこの卵巣を数枚重ね、三角または板状した干し物を「ばちこ」といいます。 |
たこのこ | 11~5月 (11~5月) |
たこの卵巣。藤の花に似ていることから「海藤花(かいとうげ)」とも呼ばれます。生はもちろん、煮たり、蒸したりして食べるとおいしい。 |
ぶりこ | 11~12月 (11~12月) |
はたはたの卵を「ぶりこ」と呼びます。だしで煮込んだり、大根なますに入れたりして食べます。 |