(紹介者:アスパム地場セレクト、中山ひと美さん)
そもそもイギリストースト(ENGLISH TOAST)とは?
青森市にあるパン製造会社「株式会社工藤パン」のロングセラーで、
2011年『秘密のケンミンショー』(日本テレビ)で紹介されたことから全国区になったと思われます。
青森県民なら誰でも知っているし、食べたことがあるモノですが、以外にも県外ではほとんど販売されておらず、
全国から「食べてみたーい」の声が上がっている商品の1つです。
1度食べると、食パンに挟んだマーガリンとグラニュー糖の微妙なバランスの虜になる人が続出するようです。
中山さんの、あふれ出る
イギリストースト愛
最近では「東京デビュー」も果たしたイギリストーストですが、賞味期限の壁を超え、手間ひまを惜しまず「イギリストースト全国お届け便」に取り組んでいる、アスパム地場セレクトの中山さんに伺いました。
・中山さんとイギリストースト
「自分の記憶を紐解くと、小さい頃からそこにあったんです」と、イギリストーストを嬉しそうに見つめる中山さん。ふと、青森のおみやげとして行けるかも?と思い、お店のコーナー作りから始めたところ意外に反響があったそうです。
「じば美」さんとしてツイッターでも、お店の商品紹介をしている中山さん。もちろんそこでもイギリストーストをPRしています。そんな中で全国から「ぜひ食べてみたい!」「九州でも買えますか?」の投稿があっという間に増えていったそうです。
・全国へ旅立つイギリストースト
全国からの注文を受け付けるのは12月と2月の冬期間のみ、恒例となった全国発送も8回目を迎え、今年も600個ほど注文がありました。賞味期限の壁を乗り越えるため、工場から直接配達してもらうイギリストーストは、ふにゃふにゃで柔らか!このフレッシュさは青森市内でもなかなか味わうことができないそうです。オリジナルの缶バッチやマスキングテープ、手作りの発送BOXと、ここにも中山さんのイギリストーストへの愛情が感じられます。
「あおもりが好きになりました!」の声も聞かれるようになり、日本全国8年分のお客さまリストは、「イギリストースト」がつなぐ全国と青森の架け橋になっています。
・「イギリストースト」の意外な食べ方
「パンの耳ははずして」「1枚ずつはがして2つ折りして真ん中から」など、それぞれの食べ方があるイギリストーストですが、冷凍してトーストすると「カリカリ、シミシミの極上ラスク」のような味が楽しめるそうです。カロリーがちょっと気になる時には、半分冷凍するのもいいかもですね。
「現地で食べるために、いつか青森へ行きます!」1個130円のパンが、青森の魅力を全国へ発信しています。